2012年の公式大会に合わせて制作しました、SX（スーパーX）シャーシマシンです。
シャーシ限定部門で、SXシャーシ限定が開催された際に使用する予定。
ジャパンカップ2012にて、優勝マシンがSXXだったということで、ジャパンカップ参戦用マシンとして改造しました。
最初に制作した状態（Ver.1）はコチラ。
フロント
左右共にゴムリング付きWAベアリングで103.91㎜
リヤ
上下共にディッシュタイプの19㎜プラリンで
上103.4㎜、下102.75㎜
左サイド
右サイド
フロントローラーのスラスト角は左右共に6度。
ボディはダイナホークGX。
元々は頂いた物で、無加工で赤に塗られていただけで、ボディキャッチ部分が欠けていたものを
ボディキャッチ部分を直し、穴開けの軽量化。さらにボディも塗りなおしています。
重量は141gと公式マシンとしては平均的。
フロントバンパーは、FRPのワイドプレートとマルチワイドの組み合わせ。
シャーシ裏は、17㎜の大径スタビヘッドをフロントブレーキに使用。
ただ、そのまま下からネジ止めするとシャーシが柔らかいのか、シャーシに食い込んで斜めに取り付けてしまうので
直FRPを介して平らに取り付けています。
リヤステーはパーツを多めに。
カーボンのマルチワイドリヤステーに、リヤダブルローラーステーの組み合わせ。
さらにローラー上にもマルチワイドを取り付けて頑丈な装備に。
マスダンパーは、位置が下ローラーと干渉するくらいのシビアな配置なので
下にスプリングを入れて、ローラーと当たらないように。
ローラーベースは135㎜。
直FRPはビスが干渉しないように、穴を広げて皿ビスで固定。
再度のマスダンパーはヘビーを使用。
取り付けは、SXリヤローラーステーをカットして
ビス止め固定。
フロントホイールは、SXの大径ワンウェイ。
タイヤは白ハードタイヤを削って26㎜以下にして小径化。
リヤホイールは、SXの大径リヤホイールの幅を削ってナローサイズに。
タイヤは黒を削って26.1㎜に。
シャーシ
最近の公式マシンは、スロープの着地で柔軟性を上げるために
意図的にシャーシを柔らかくするのが主流のようで。
このマシンも、シャーシのバッテリー部分を集中的に軽量化しています。
フロントのギヤカバーは、シャーシと干渉する部分に厚紙を貼るとバンパーの強度がアップ。
昔から使われている手法ですが、十分に効果はあります。
ギヤは超速ギヤ。
モーター部分は意外と隙間が大きいので、アルミモーターサポートを加工して取り付け。
ちなみにシャフトは、前後ともステアリングユニット付属の80㎜を使用。
こちらがジャパンカップで投入して間もない頃の状態（Ver.1.5）
シャーシはSXXを使用していましたが、自分に合わないなーと判断して
白のSXに戻しました。